学校法事マハヤナ学園 マハヤナ幼稚園

園長ブログ

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主体的・対話的で、探求のめばえ
2022/11/01
今回の展覧会で、年中組さんが「ダンゴムシをつかまえた!」というテーマで、お友だちと対話しながら探求の道筋をさぐった活動成果を掲示しました。
今年の当園の研修課題として「園庭の活用を創意工夫する」を掲げています。
年中さんたちが、園庭でダンゴムシを捕まえ『園で飼育するか?しないか?』を子どもたち同士で話し合い、主体的そして協同的に決めていった経緯を春夏秋の環境にあわせ、その模様を紙パネルに描き出して掲示しました。
様々な意見が飛び出した模様や、試行錯誤した経緯もていねいに描かれています。
当園のもうひとつの今年の研修課題は「主体的対話的で深い学び」です。
この園庭での活動を通して、主体的対話的で深い学びが投影されています。ここから「探求」が始まるのです。
子どもたちの「探求のめばえ」を、応援したいですね。
展覧会・作品展開催しましたA
2022/11/01
乳幼児の子どもたちの体験は、大人の何年分もの深さがあるといわれます。
それだけ乳幼児期の体験や刺激は、知的好奇心に大きく影響します。保育士とのかかわりは大きな成長を促しますが、リズムやおはなし、紙芝居などの語りかけは語彙を豊かにします。
よくいわれる臨界期(クリティカルピリオド)ともいいますが、自然とのかかわりは特に成長への大きな糧になります。
当園の園庭は四季折々の変化が楽しめます。園児たちは草花や木々の葉っぱ、虫などをつかまえて五感の感覚を養います。園庭はとても重要な要素でもあります。この恵まれた当園の広い園庭で、豊かな感性が育まれます。
展覧会・作品展開催しました@
2022/11/01
10月30日(日)に、マハヤナ幼稚園「展覧会」・ミルフィーユ保育園「作品展」を開催しました。
園児たちが一生懸命製作してきた力作を、園内に展示いたしました。
園児たちが様々な素材を用い、色とりどりの造形物を創作していく姿はとても楽しく作っていました。表現活動の集大成でもある展覧会・作品展は、子どもたちが体験してきたことを体いっぱいに放出しているかのようです。
またお友だちとお話しをしたり、経験を共有していくなかで芽生えてきた熱量が形となってあらわれてもいます。本当に子どもの感性はすばらしいですね〜
当日は幼稚園はクラスごとに人数を制限した中でお越しいただき、感染対策にご理解ご協力いただきましたことを御礼申し上げます。
楽しく作品づくり
2022/10/28
もうすぐ展覧会です。
園児たちは、毎日楽しく作品作りに精を出しています(*^^*)
いろいろな素材を使って、ペタペタ、コロコロと色塗りをして楽しみながら製作をしています。
本当に子どもたちの発想は、大人の発想を超えていて面白いですね〜。子どもの無限の創造性は、日ごろの園生活での体験やお友だちとの会話から引き出されるのです。
表現活動は、日ごろの体験が糧となり昇華したものの集大成です。
この素敵な園児たちの力作を、ぜひ展覧会でお楽しみください!お待ちしております。
全国私立幼稚園設置者・園長研修「長崎大会」にてA
2022/10/26
長崎には以前から行きたかった場所がありました。
福山雅治ファンの私は、彼の「クスノキ」という曲のモデルになった山王神社の「被ばくクスノキ」を是非見たかったのです。
発表が終わり、さっそく山王神社へ向かいました。
長い階段の上に、原爆の爆風で半分吹き飛んだ「一本足鳥居」が凛として立っていました。すぐ脇にもう片方の鳥居の残骸が横たわるように展示してありました。この重い石の鳥居が吹き飛ぶとは、想像を絶する恐ろしさです。

そして歩いた目の前に、大きなクスノキが手を広げるようにそびえていました。
さわさわと静かな葉音を響かせていました。
なんとも雄々しく、力強く、私を見下ろしていました。
この被ばくクスノキは原爆の爆風で、当時ほぼ枯れてしまったのですが奇跡的に復活したのです。木の幹の中には、爆風で吹き飛んできた小石や大石が突き刺さっていました。ただただ、生命力のたくましさに感動を覚えました。
どこからともなく福山雅治の「クスノキ」の歌詞が耳元に聞こえてくるようでした。
現在、長崎市内には約30本の被ばく樹木があるそうですが、経年劣化等により劣化が激しいのだそうです。そこで福山雅治氏の曲がきっかけとなり「クスノキプロジェクト」が発足し、保護する活動が展開されています。

その後、平和祈念公園へおもむきました。そして爆心地となっている公園に立ち寄りました。公園周辺では小中学生たちが、熱心にゴミ拾いをしていました。ごみを拾う子どもたちの背中がとても、頼もしくみえました。

いま世界では、大きな紛争が起きています。
長崎の地を歩きながら、人類は決して同じ過ちを犯してはならないと強く感じました。
私たち大人が、きれいな世界を次世代へ残していかねばならないと強く思います。それには、相手の立場に立つ思いやり、やさしさ、想像力をもっていくことが必要であると感じた一日でした。

クスノキの葉音が、いまでも耳元に残っています。
全国私立幼稚園設置者・園長研修「長崎大会」にて@
2022/10/26
このたび長崎県で全日本私立幼稚園連合会主催の「設置者・園長全国研修大会(長崎大会)」が2日間にわたり開催されました。
西九州新幹線開業に沸く長崎駅周辺開発の中心地「出島メッセ」で3年ぶりの本格対面開催となりました。来場者350名・オンライン参加200名の規模の大会となりました。

私は全日本私立幼稚園連合会の認定こども園委員会・副委員長を拝命していますので、今回発表者として登壇しました。大会テーマ「すべての子どもの幼児教育充実・発展を考える〜社会状況の変化を乗り越える園を目指して〜」と題して、北海道から沖縄までの園長先生が参加されました。

私は2日目の分科会で発表いたしました。前々回の和歌山大会以来の発表でしたが、予測困難な社会状況でも、子どもを真ん中にすえた教育とウェルビーイング、円滑な園運営を考えるという内容でした。その手法としてパーパスを取り入れた手法を発表しました。
分科会会場は100名を超える参加者で盛況のうちに終了しました。この成果を当園の運営にも取り入れて参りたいと思います。
秋空のもとでお弁当を食べました〜
2022/10/21
青空がとてもきれいな秋空のもとで、年中組さんと年少組・もも組さんが園庭でお弁当を食べました。
シートを敷いてお天気のもとで食べるお弁当は格別です!
「わたしのおにぎりみてみて!」「卵焼きに顔がついてるよ!」色とりどりの愛情こもったお弁当は、園児の心の栄養になります。
秋空のもとでのお弁当は、味も雰囲気も最高でした〜
年長組さんは11月2日の親子ピクニック(高田公園)を楽しみにしていてください〜
秋深し
2022/10/21
秋晴れがつづき、とても気持ちの良いお天気が続いています。
園児たちも広い園庭で、変化していく葉っぱを観察するなど秋を満喫しています。
赤や黄色に色づいてきた葉っぱに関心が高く、様々な形の葉っぱを見せてきてくれました。
すると女の子が「みて、みて!」そこには葉っぱの上に幼虫が!!「これはカブトムシの幼虫だよ!」元気な年長の男の子が指をさしました。
「ちょうちょうの幼虫じゃないの?」他の女の子がこわごわとのぞき込んで言いました。

秋は「変化」と「成長」の季節です。
園児たちも、グングンと成長著しい季節で本当にたのもしく思いました。
ミルフィーユ保育園「うんどうかい」開催!
2022/10/01
ミルフィーユ保育園のうんどうかい「ちいさな君に金メダル〜ミルフィーユげんきっこ〜」を開催しました!
園児と保護者が一堂に介してのうんどうかいは、実に3年ぶりです!
新型コロナの影響で全員での開催が出来ませんでしたが、今回は参加者数を制限して開催することができました。無事に開催できたのも、ご理解とご協力を賜った保護者の皆様方のお陰です。本当にありがとうございました。
かけっこ、バルーン、そして親子での競技も楽しい雰囲気につつまれていました。お家の方の温かいまなざしのもと、園児たちの笑顔が印象的でした。
最後の記念撮影も笑顔でピース。
楽しい秋の思い出が刻まれましたね〜
3年ぶりのうんどうかい全体開催!
2022/09/23
今年は実に3年ぶりに全園児と全保護者を一堂に会して「マハヤナ幼稚園うんどうかい」を開催することができました!
昨年、一昨年と新型コロナの影響により、うんどうかい開催は縮小また無観客での開催を余儀なくされました。感染拡大防止のためやむを得なかったのですが、園児たちの成長ぶりを見ることが出来ずとても残念でした。
今年の全体開催が実現できましたのも、保護者の皆様方のご理解とご協力の賜物です。心より感謝申し上げます。

一同に会してのうんどうかいは、園児たちの成長ぶりを垣間見れるまたとない機会であり、園児の達成感やみんなで努力した充実感を感じられる大切な行事です。その学年では一生に一度しかない、貴重なうんどうかいを皆様と共有することが出来て、本当にうれしいです。
きっと園児たちも楽しい思い出として、心に刻み付けたことと思います。
親子競技や未満児さん競技・1年生のかけっこはできませんでしたが、全体での開催が復活することが出来たことに感謝するとともに、来年度こそ完全な形で開催出来ることを願っております。ありがとうございました。