学校法事マハヤナ学園 マハヤナ幼稚園

園長ブログ

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関東地区私立幼稚園教員研修群馬大会に参加しました
2023/08/17
 8月9日・10日、群馬県高崎市で行われた全日本私立幼稚園連合会「関東地区教員研修群馬大会」に園長ならびに教職員が参加して参りました。
新潟県上越市からは当園だけの参加でした。
コロナ禍以降、対面での本格開催となった群馬大会。新しい群馬のベンチマーク『Gメッセ群馬』で関東地区8県約1000人の参加者が集いました。このGメッセはとても広い会場で驚きました!なんと最大で1万3000人も収容可能だそうです。
 大会テーマ「のびやかに生きる〜子どもが生き生きと自分らしく成長するために〜」と題して2日間にわたり、全体会・各フォーラムに分かれて開催されました。

 山本一太群馬県知事はじめ各来賓も臨席され、東京農大第二高校吹奏楽部によるディズニーメドレーのマーチングが披露されました。このマーチングバンドは全国大会でも金賞を受賞するなど大変有名な学校だそうです。

 基調講演に脳科学者の茂木健一郎氏が登壇され、幼児期における教育の重要性をお話しされました。
 茂木さんは「子どもには、安全基地(セキュア・ベース)となる家庭(親)が必要です」とし、「愛着形成がとても大切。子どもは安心感があるから思いっきり泣くことができるのです」と幼少期の愛着形成の大切さをお話しされました。
そして幼児期からのスマホやタブレット教育について「幼児期はタブレットでの教育はふさわしくない(方法にもよりますが)。やはり体を動かして、思いっきり園庭などで遊ぶことが大事です。なぜなら体を動かすことで『適正解』、正しい選択を子どもの頭の中で見つけているんです!」
と脳科学の観点から体全体を動かすことの有用性を熱っぽく語られました。

2日目のフォーラムでは全13フォーラムに分かれ、問題提起者・コーディネーター・ゲストらによる構成で終日研修いたしました。
園長・設置者フォーラムでは、文科省推奨映画「夢見る小学校」を鑑賞し、監督と青山学院名誉教授ら皆さんとグループディスカッションを行いました。
現在、教育にも多様性が求められており、モデルになった学校のドキュメンタリー作品のなかでは個別最適化の教育方針がつづられていました。多様な子どもたちの個性を受け止めクラスの中で探求心を深めていくという姿は、新たな教育のメルクマールのようでもありました。

こうした県外の研修会に参加することは私たち教職員にとって、とても刺激的で知識のアップデートがなされる良い機会でもあります。自園のみならず、関東地区の他園での活動や考え方を意見交流できる良い場でもあり、課題や今後の目標にもなります。

当園は建学の精神のもと、”変わらないために、変わりつづける”をモットーとして、年間を通じて教職員内で園内研修と園外研修を課しています。多様化する社会の中で、保育の質の向上も重要な課題として持ち続けていきたいと思います。ひいてはそれが子ども理解につながるからです。
これからも当園の教育の質の向上を維持するために、教職員の研修を続けてまいります。
けんしんくん「義の地」旗をご寄贈いただきました
2023/08/03
 本日、潟激塔^ルサービス様より当園へ「けんしん君バリケード」と「義の地」旗をご寄贈いただきました。
さっそくマハヤナ幼稚園正面玄関に、けんしん君バリケードと義の地旗を設置いたしました。
 かわいい「けんしん君」が「義の地」旗を持って園児たち皆様をお出迎えしています。もうすぐ第98回謙信公祭が開催されます。今年も当園の年長組さん(ご希望者26名)が19日午前10時〜お遊戯披露に出場します。どうぞ皆様方奮って応援にお越しください。
ご寄贈いただきました潟激塔^ルサービス様、ありがとうございました。
どきどきワクワクサマーフェスティバル開催!B
2023/07/22
園に到着して、園児たちはおなかもすいたところで手作り「夏野菜カレー」をたいらげました〜
美味しかったです〜

その後、オリジナル巾着づくり。色とりどりの巾着が誕生しました。
おやつでは、みんながトッピングしたアイスクリームをいただきました。クッキーやチョコにデコレートされて冷たくて美味しかったです。

お待ちかねの「園内ウォークラリー」。
射的や輪投げ、宝さがしなど楽しいコーナーが盛りだくさんでした。(*^^*)ものすごく盛り上がりました。

夏の楽しいひとときを、お友だちといっしょに過ごした思い出はきっと最高の思い出になることと思います。
お家の方と1日離れてお友だちとがんばった経験は楽しかったですが、プチ冒険(挑戦)した気分かと思います。どうぞお子様のチャレンジと勇気をたくさん褒めてあげてください〜
コロナも収束し、ようやく集団遊びや戸外への活動も制限がなくなってきたことは、幼児教育にとりましても良いことと思います。
子どもたちの意欲や探求心をのばしてあげたいと切に願うところです。

当園のモットーは、本物の体験!本物の感動!です。
やはりバーチャルではなく、幼児期は直接体験こそが感性を伸ばし、非認知能力を最大に育てるのです。
これから長い夏休みに入りますが、是非お子様とふれあう体験活動をされて、親子の楽しい思い出を紡いでいただきたいと存じます。
本イベントにご理解ご協力を賜りましたことを感謝申し上げます。
どきどきワクワクサマーフェスティバル開催!A
2023/07/22
屋上からは、頚城平野が一望!!
すごいパノラミックな眺めに、園児たちも感動していました。みんなで「ヤッホー!」叫びました。

やはり櫛池名物の隕石は最大のみどころです。
キャラクターのクシリンは今年でなんと103歳なんだそうです。大正9年(1920年)に櫛池に大きな隕石が轟音とともに落下し、村中がざわめいた様子が当時の新聞などに記録されていました。重さも4キロで、国内の隕石としては大きいのだそうです。

この石に、46億年の歴史が秘められているとのガイドさんのお話しに興味津々でした。
どきどきワクワクサマーフェスティバル開催!@
2023/07/22
本日7月22日(土)、年長組さんは夏のイベント「どきどき♡わくわくサマーフェスティバル!」を行いました。
昨日、梅雨明けし本日は快晴に恵まれました。
最初の行き先場所は清里区の「星のふるさと館」です。
園バスに乗って、野山をめぐり緑豊かな清里の地につきました。のどかに小鳥がさえずる声が聞こえました〜

グループに分かれて、プラネタリウムを鑑賞する組と館内を見学する組に分かれました。
迫力ある星座ショーや園児たちの短冊が流れ星とともに披露されました。きっと願い事が叶うと思います〜

また展望室の望遠鏡は新潟県内最大の65センチ口径のビッグ望遠鏡でびっくり!
しかも電動でドーム屋根が開閉し、青空が飛び込んできました。
4年ぶり開催!バルーンショー
2023/07/14
7月13日、4年ぶりの開催となる「スーパーバルーンショー」を行いました。

マジシャンカズさんのお友だちのRay(レイ)さんが当園を訪れ、園児や保護者の皆様の眼前でスーパーパフォーマンスを見せてくれました。
Ray(レイ)さんは、全米世界大会バルーンパフォーマンスで優勝した方です。
そのあざやかなテクニックと日本古来のみやびなショーは、多くの皆様を魅了します。今回も色とりどりのバルーン(風船)が様々な形に変化していきました。プードルや動物、人気キャラクターなどに七変化!その見事な手さばきは息を吞みます。園児たちも目を丸くしていました。
会場の保護者の皆様、子育てひろばの皆様からも歓声があがりました〜

最後のパフォーマンスは、世界大会で披露した大技です。
赤や黄色のバルーンがからみあって、あっという間に「鳳凰(フェニックス)」に変身しました!
最後にRay(レイ)さんから「バルーンの寿命は短い(しぼんでしまう)ですが、みなさんと一緒に感動した瞬間は永遠です。この瞬間を大切にしたいです」とのコメントいただきました。

当園の教育モットーは「本物の体験!本物の感動!」です。
この3年あまりはコロナ禍で対面でのショーや実演が出来ませんでした。やはりバーチャルではなく、生きたパフォーマー(人間)のすばらしい技を体感できるというのは、感動も本物です。
当マハヤナ学園は本物にこだわって参りたいと思いますし、こどもたちに夢とロマンをあたえていきたいと思います。感性の豊かな幼児期にこそ、本物の体験、本物の感動が必要だと実感したイベントでした。
Ray(レイ)さんの鳳凰(フェニックス)は、幼稚園玄関に飾ってあります。どうぞご覧ください〜
ポッポルーム&幼稚園体験会を開催しました
2023/07/11
本日は、子育てひろば「ポッポルーム&幼稚園体験会」を開催いたしました。
たくさんの皆様方にご来場いただき、ありがとうございました。
歌を歌ったり、製作活動をしたり、そして園内のイングリッシュルームや体操教室もご覧いただきました。園内のいつもの保育の様子をご覧いただくまたとない機会に、ご興味やご関心をもっていただいたようです。
みなさまとても楽しく過ごされ、笑顔で終了しました。

近年「幼児教育の重要性」が注目されています。
ノーベル賞を受賞したジェームズ・ヘックマン氏の研究で、幼児期の過ごし方が一生を通じて(良い・悪い)影響を与えるというものです。
40年間を通してアメリカで行った実験から、認知能力とあわせて「非認知能力」こそが社会で成功し幸せになるものであるということがわかったのです。(社会での成功ー年収1千万円以上、持ち家率高い、犯罪歴低い、幸福度高い等々)
「非認知能力」とは、忍耐力・協調力、がんばる力・思いやりの心など社会情緒的スキルともいわれるものです。
この「非認知能力」は幼児期にこそ大きく育まれるもので、その土台が形成されると学習意欲やウェルビーイングにもつながることがわかっています。

例えば安易なタブレットなどのICT教育を幼児期から行うよりも、お友だちと様々な直接体験活動を、自然の中で、のびのびと行う方が非認知能力は伸びると言われます。(タブレット教育は方法により異なりますが…)
イーロンマスクやスティーブジョブズ、ジェフベゾスなど一流実業家も、自分の子どもには幼児期からスマホやタブレットは持たせず、幼稚園へ通わせたといわれています。
「スマホはどこまで脳を壊すか」(川島隆太監修:榊浩平著)では「10代までの過ごし方で、その後の脳を左右する」と指摘し、幼少期からスマホ・タブレットに依存するとアルコール依存症との類似性が見られると警告を鳴らしています。
本書の中で「オンラインでは、脳が同期しないのです」と衝撃的なことを言っています。(脳活動計測器での結果)

かつてのベストセラー「人生に必要なことは、すべて幼稚園の砂場で学んだ」(ロバート・フルガム著)のように、自然環境の中で主体的にかかわる中で、他のお友だちと対話的・協同的に仲間関係を築いていくことで、情動的にも感性的にも大きな人間的成長をもたらすのです。
そのような直接体験の中で「脳が同期する」といいます。

当園では、創立以来一貫してきた「全人教育」(真・善・美・聖・健)をバランスよくカリキュラムすることで、調和のとれた人格を育みます。
大別すると「知育」「徳育」「体育」になりますが、知育「ちえのみあそび(教材)」、徳育「義の心(思いやりの心)」、体育「体操教室・はとポッポ体操」を展開し、幼児期の心身の発達をすこやかに伸ばします。

子どもは未来の宝であり、世界の宝です。
昨今、Society5.0時代に向けて教育の是非が問われていますが、「変わらぬものと変わりつづけるもの」をしっかりと見極めて大切なお子様をお育てして参りたいと存じます。
 
「園バス車内置き去り防止安全装置」装着しました
2023/06/08
昨日6月7日、当園の2台の園バスに「園バス車内置き去り防止安全支援装置」の取り付けを行いました。

全国の保育施設等で車内置き去り事案があったことにかんがみ、このたび幼稚園・認定こども園・保育園の園バスに置き去り防止支援装置の取り付けが義務付けされました。
運転手が園バスを駐車してキーをオフにすると、「車内点検を行ってください」というアナウンスが流れます。車内の点検をしながら最後尾の天井の「点検ボタン」を押すと警告アナウンスが止まる構造になっております。万一、10分間経過しても点検ボタンが押されないと、車外スピーカーから点検を促す大きな警告音が流れます。

もちろん、運転手ならびに添乗の職員による高い安全管理意識が大切なのは言うまでもありません。これからも絶えず車内の変化や、園児の様子に気を配ることを第一義にして安全運行につとめてまいります。
本日、創立記念日
2023/06/05
本日、6月5日は当マハヤナ学園(幼稚園)の創立記念日です。
(写真は創立50周年記念誌のものです)

昭和29年6月5日に、旧直江津市にて誕生しました。
戦後の復興ままならない時代に、個人立幼稚園としてスタートしたのが始まりです。創設者の前園長・石田杲純が私財を投じて立ち上げました。
当時は県内でも珍しかった外国人英語講師による「英語教室」(イングリッシュルーム)、教材の草分け「ちえのみあそび」、「体操教室」指導の導入など革新的な教育を他にさきがけて展開しました。
今年で創立して実に69年目を迎えます。

マハヤナ学園は、建学の精神をしっかりと守りながらも、新しい時代に即した国際人の育成を目標に掲げています。
昨年、当学園は「本物(教育)を未来に伝えること」をパーパスに設定し、存在意義を明確にしながら新たな時代に対応できる園づくりを目指してまいります。どうぞ今後ともよろしくお願いいたします。
鯉のぼり”復活”
2023/05/16
前回の強風により破損していた園庭の「鯉のぼり」が本日”復活”しました!

4月末の台風並みの強風により、矢車や鯉のぼりの器具等が破損し一時的に園内に収納しておりました。
数十年の永年にわたり使用してきた経年変化(穴が開いたり)もあり、このたび鯉のぼり一式を新調いたしました。
新しくなった鯉のぼりが勢いよく青空を泳ぐ姿を見て、園児たちから思わず鯉のぼりの歌の大合唱が始まりました〜(^^)/
「屋根より高い〜、鯉のぼり〜」

こどもの日を過ぎてしまいまして申し訳ございませんが、新調した鯉のぼりの泳ぎをどうぞお楽しみください。