３月１６日（土）春の日差しのもと、第７０回卒園式を挙行いたしました。
昨日までの嵐のような天候は嘘のようにおさまり、温かな春の訪れを感じるお天気に恵まれました。
色鮮やかな花々に彩られた園舎の中で、園児たちは笑顔でお友だちと卒園式に臨みました。

ひとり一人の園児に卒園証書を授与させていただきましたが、みんな凛々しくたくましい顔つきをされていました(*^^*)
本当に大きく成長されたなあと、心の中で感じ入りました。
お友だちと様々な経験をして心も体も大きく成長したことは、きっと大きな財産になることでしょう。保護者の皆様も目を細めてお子様の晴れの姿を眺めておられました。保護者の皆様には様々な諸行事において、ご理解ご協力を賜りましたことを厚く御礼申し上げます。
小学校へ行っても幼稚園での思い出を忘れないでもらいたいとの思いから、私が描いた「幼稚園園舎の水彩画」を全園児にプレゼントいたしました。

たくさんの期待と夢を胸にして、これからステキな小学校生活を送ってもらいたいです。
ご卒園おめでとうございました！
 

当園の卒園生・石浦智美さんが、パリ・パラリンピック競泳（視覚障害S11）の日本代表に内定しました！
石浦さんは、東京パラ五輪に続き２大会五輪出場となります！！
新潟県でパリ・パラリンピック代表入りするのは初めての快挙です。

石浦さんは２０２１年に開催された東京パラリンピックで７位入賞を果たしました。当日はマハヤナ幼稚園ホールで園児たちと石浦さんの力泳をライブビュー観戦をしました。
その後、石浦さんが当園へ凱旋報告にお越し下さり、園児から手作りメダルを贈呈いたしました。

このたびパリ・パラリンピック代表選手選考会を兼ねた静岡で行われた春季チャレンジレースで、女子１００メートル自由形で日本新記録の１分９秒６８をマークしました。
当園で凱旋報告談義をした際、石浦さんが「自分は負けず嫌いなんです」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。
幼稚園の時からがんばり屋さんだった石浦さんは、持ち前の負けん気でパリ行きをつかみました。『あきらめずに続ければ夢はかなう』というご本人の思いは、きっと後輩の当園の園児たちにもつたわることと思います〜

石浦さんのパリでのご活躍を心よりお祈りしております。

２月２９日マハヤナ幼稚園ホールで「ひな祭り茶会」を開催しました。
三月三日桃の節句にお雛様を飾り（特に女の子）すこやかな成長を願う日本の伝統文化です。
伝統文化に親しみ、これからの国際社会に向けて日本の素養と伝統を培う意味で毎年開催しています。茶道は日本特有の文化で、礼に始まり礼に終わる素晴らしい文化です。

ご指導の勝山宗福先生ご社中様からお茶を点てていただきました。
代表の年長組さんと私（園長）がステージ上でいただきました。甘いお干菓子を先に食べてから、苦みのあるお抹茶を飲み干しました。
お茶碗もいろんな絵柄のものがありました。龍の絵柄や富士山、貝殻などステキなお茶碗の絵柄も楽しみました〜
その後、年長さん全員がおはこび係とお客様を交互に入れ替わってお茶を楽しみました。
「お菓子はあまーい」「お茶はちょっと苦いね〜」

年長さんの様々な感想が漏れてきました。
初めてのお抹茶体験を楽しそうにお友だちと話していたのが印象的でした。幼少期から日本の伝統文化に触れる機会はとても大切で、大人になっても忘れない貴重な体験になったことと思います。
 

２月２８日に当学園創立７０周年記念特別イベント第１弾として、マジシャンカズさんのスーパーマジックヒーローショーを開催しました。

地元ではおなじみのマジシャンカズさんは、全米マジック会長賞を受賞するなど国内外で活躍されているプロマジシャンです。今回はマハヤナ・ミルフィーユ全園児と、保護者や広場にご参加の皆様もご観覧に来られました。

マハヤナ幼稚園の先生が空中に浮いたり？　スプーンがぐにゃっと曲がったり！　次から次に繰り出されるステージマジックに、園児や皆様から驚きの声と拍手が沸き起こりました。
そしてスモークとともに現れたスーパーカズさんはコロナウィルスに立ち向かいましたが苦戦を強いられ、最後に先生たちの力を借りて退治しました！

カズさんから、勇気と感動を与えてもらいました。当学園のモットー「本物の体験！本物の感動！」を実感できた記念イベントとなりました〜

 

２月２０日（火）より３学期「保育参観」が各学年で始まりました。
２０日は年長組さんでした。園での生活風景を通して一年間の成長の姿をご覧いただきました。
「１年生になったら」などを大きな声で歌う姿に、たくましさを感じました。
そして大好きなお家の方へ『世界に一つしかない手作りのカード』を心をこめて手渡しました。

「いつもありがとう。大好きだよ！」
お家の方と涙でハグしました（担任も感極まって涙が…）。いつも言葉に出しては言わないですが、あらためて心のことばを形にしてあらわすことは保育参観でしかないと思います。
この思い出は、一生の宝物となることでしょう。
絆は、一瞬一瞬の感動の連続で紡がれます。かけがえのない一瞬は、後になってから思い出されます。この手作りカードをみて思い出していただければと思います。

年長組さんはもうすぐ一年生になられます。
幼稚園での楽しかった思い出を胸に、大きくはばたいてもらいたいです(^^)/

能登半島地震への義援金のおねがいを、１月２２日から２月９日まで当園の玄関の募金箱にて行ってまいりました。
２月９日が最終日でしたが、マハヤナ幼稚園玄関の募金箱に２５，６０６円の募金を賜りました。
ミルフィーユ保育園玄関の募金箱に４，０６１円の募金を賜りました（集計日２月１３日付）
総合計で２９，６６７円のお志を賜りました。皆様の温かいお志に心より御礼申し上げます。
この義援金を、全日本私立幼稚園連合会ならびに全日本私立幼稚園PTA連合会を通して、被災地の幼児、そのご家族、幼稚園・認定こども園・保育園関係者へお届けさせていただきます。被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
本当にご協力賜りましたことを厚く御礼申し上げます。

本日２月２日（金）、当園の節分豆まき行事を行いました。
どこの園でも節分豆まき行事に鬼がやってきますが、地元の義将・上杉謙信公が登場するのは当園だけです。

今年も大きな太鼓の音とともに赤鬼と黒鬼が乱入してきました。
鬼を見るや年少組さんや未満児さんたちは大泣き！　鬼たちは傍若無人なふるまいで、司会の先生のいう事も聞かず暴走し始めました。
「誰だ、弱い者いじめをしているヤツは！」上杉謙信公が登場しました！
鬼たちとバトルを繰り広げ、鬼は降参。しかし上杉謙信公は鬼たちを成敗（切らず）しないで、義の心を諭（さと）して帰っていきました。
鬼たちは改心し、良い鬼になって園児たちと仲良くなりました。

人の心の中には「仏と鬼が共存」しています。
鬼＝悪というステレオタイプの勧善懲悪ではなく、決して人を「見た目や先入観」で判断せず、間違ったことを話し合って理解してもらう。例え相手が敵であっても困窮していたら「敵に塩を送る」、これが謙信公がかかげた「義の心」です。

これからの子どもたちは世界の人々と仕事をして交流を深めていくと思いますが、日本人が誇る相手をリスペクトするスピリッツ「義の心」＝グローバル・ヒューマニティを大切にして、育んでもらいたいと思います。人種や文化が交差するこれからのダイバシティ社会・多様性の社会で、心の羅針盤となる大切なものです。

少しでもこのグローバルなスピリッツを、節分豆まき行事を通して子どもたちに感じてもらえれば幸いです。郷土の義将・上杉謙信が残した無形の財産は、４００年経っても生き続けています。

☆本日の保育園のイベント給食は、「鬼のドライカレー」でした。ツノがとんがりコーン！

新しい年が幕開けし、３学期がスタートしました。
新年早々に大地震が発生し、不安なお正月でした。この度の地震で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を祈念いたします。
園児たちも不安だったと思いますが、園生活も無事にスタートしお友だちと再開し楽しく園生活を送っています。私たちは園児たちの心の安寧に努めてまいります。

昨日と本日、新年お楽しみ会を行いました。
先生たちが、日本のお正月の伝統や風物を楽しく園児たちに披露しました!(^^)!
お餅つき、羽子板、そして皿回し。特にミルフィーユ保育園の皿回しは、結構な練習を必要としていたようです（笑）がんばって成功していました〜
本日のマハヤナ幼稚園の新年会は、ミルフィーユ先生たちのサプライズ出演による皿回し披露もあって園児たちは盛り上がりました。
羽子板や鞠（まり）つきにも挑戦しました。

そして干支の１２匹の動物にマハヤナ幼稚園の先生たちが扮して「なぜ干支の順番が出来たのか？」の寸劇をしました。
幼稚園の各先生たちの個性が表れた楽しい寸劇は、園児たちも大喜びでした！
とても楽しい新年お楽しみ会は、幸先の良い新たなスタートの余韻が残りました。
 

本日１２月２２日はマハヤナ幼稚園の終業式。
終業式集会では、２学期の様々な行事の楽しい思い出に触れ、これからの冬休みのお約束などについてお話ししました。

そして今朝降った真っ白い「雪」に園児たちは大喜び！
雪遊び、雪だるま、雪合戦、そり滑り、スキーなど雪の楽しい遊びをたくさん話してくれました(^^)/
なかでも印象に残ったのが「雪が降ったからサンタさんがソリでプレゼントを持ってきてくれる〜！」と言っていたことです。
クリスマスにふさわしいホワイトクリスマスになりそうですが、雪は園児たちにとって最高の贈り物なんですね。
（大人はちょっと複雑な気持ちですが…）
楽しい冬休み、年末年始をお過ごしください。

当園のモットーは「本物の体験！本物の感動！」をかかげています。
素敵な衣装で、上越市内の一番大きな大舞台（文化会館大ホール）で表現することは、本物の体験です。
お友だちと共に表現し、会場から万雷の拍手を受けることは、本物の感動です。
当園はお子様の本物の体験・本物の感動を、これからも大切にしていきたいと思います。
かけがえのない、たった一度しかない幼児期にこそ、最高の体験を提供したいと思っています。
このがくげいかいを通して、園児たちはまた大きく成長します〜

早朝より当園のがくげいかいにお越しいただき、最後まで温かい目で見守って下さった保護者の皆様・ご家族の皆様、誠にありがとうございました。