学校法事マハヤナ学園 マハヤナ幼稚園

園長ブログ

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入園式〜桜満開!
2025/04/14
4月12日(土)に第72回「入園式」を行いました〜
桜満開のもと、黄色いレンギョウとのコラボレーションのなかで華やかな入園式になりました(^^)/
ご入園おめでとうございます!

新入園児さんは期待と不安な気持ちで、小さい手を引かれて幼稚園の門をくぐられました。
ピカピカの制服に身を包んだ新入園児さんはとても可愛いまなざしを、お家の方や先生たちへ向けていましたね〜
園庭の桜も満開になり、みなさんを歓迎しているかのようでした。

毎年恒例になりました私(園長)の「歓迎のマジック」を披露すると、表情がほころびましたね〜
まさに「社会へのデビュー」を華々しく飾りました。
幼稚園では楽しい遊びがたくさんあります。お歌を歌ったり、お友だちと一緒に遊んだり、美味しい給食をたくさん食べたり…。

お子様もそうですが、保護者の皆様方もわからないことがあったら、なんでも聞いてください。
初めてのことは誰でも知らないことばかりですからね。
これから春のあたたかい陽気が続くかと思いますが、元気に楽しみにご登園ください。私たち職員一同は楽しみに待っております〜
第71回 卒園式
2025/03/22
3月20日の春分の日、マハヤナ幼稚園第71回卒園式を挙行いたしました。
お彼岸日和に恵まれ、先日までの荒天が嘘のようにお天気になりました。とても暖かい春の陽気につつまれました。

ばら組さん、すみれ組さん49名全員が幼稚園最後の日に臨みました。
みんな凛々しい顔つきで、卒園証書をもらいまいした。私もひとり一人の目をみつめながら、そのたくましさに感動いたしました。

はなむけの言葉として、今年の「大阪・関西万博テーマ」のお話しをしました。
万博のメインテーマは「いのちを救う」「いのちをつなげる」「いのちに力を与える」です。
現在、世界的な紛争が続いている中で被害にあっているのは子どもやお年寄りたちです。
どんな時代であっても、自分の命はもちろんですがお友だちや多くの人々の命を大切にする社会であってほしいです。生命は無限ではなく有限で、ひとり一人の命はみんなの幸せにつながっています。その命のリレーで、私たちは生きて・生かされているのです。無駄な命はひとつもありません。

これからの子どもたちは世界のお友だちと仲良く遊んだり、大人になって一緒に仕事をしていくと思います。
多様な文化や考え方・国籍の方々とも敬意をもって接していただきたいと思います。当園で学んだ10カ条の園訓の中に「いのちを命を大切にする」という言葉があります。また当園園歌の3番に「〜世界のこどもと手をつなごう〜」という歌詞があります。
ぜひ、これから輝ける未来に向かって広い視野で世界のフィールドを駆け抜けてもらいたいと思います。

卒園生は退場時に「ありがとうございました!」と、大きな声であいさつして真っすぐ前を向いて歩いていきました。
背中をみつめながら、3年間の成長ぶりを振り返りました。小学校での楽しい生活が目に浮かびました。
ご卒園おめでとうございました〜(^^)/
前事務長が100歳を迎えました
2025/03/14
前事務長の石田節子がこのたび100歳を迎えました。

前事務長は創設者の石田杲純と共にマハヤナ学園を支え、90歳になるまで現役で実務をしてきました。現在は新潟市に在住しています。
本人いわく「100歳まで生きるのも、良し悪しだわね。まわりの方々に迷惑をかけるからね」と申していました。
本人も1世紀も生きるとは思っていなかったようです。
私の母であり先代を支えた内助の功でもありますが、大正生まれの気骨さは健在です。皆様方のお陰と感謝申し上げます。

2年前に脳梗塞を患い半身が一部自由が利きませんが、食欲は旺盛で肉やバターが大好きです。
先週100歳を祝うパーティーを行いましたが、昔話をよく記憶しておりました。

人生100年時代になりましたが、健康が何より大切ですね。
マハヤナ「キッザニア⁉」オープン〜
2025/03/13
マハヤナ幼稚園で「お別れ会」を開催しました。
前半は年長組さんと各学年とのプレゼント交換会を行いました。後半はそれぞれの活動を展開。

年少組さんは「お店屋さんごっこ」をオープン!
「いらっしゃませ!」「どうぞ〜」
まるであの「キッザニア」みたいにリアルなお店屋さんがたくさん出店しました〜(^^)/

焼きそば屋、ドーナツ屋、たこ焼き屋、お蕎麦屋、たい焼きや、さらにドコモショップならぬコドモショップも!?
どのお店も盛況ぶりで、売り切れ続出でした〜
園長先生も大好きな焼きそばを買わせていただきましたよ。
国の子ども子育て会議(支援分科会)に出席
2025/03/07
私は昨年、全日本私立幼稚園連合会の政策委員会・政策委員長を拝命しました。
全日本私立幼稚園連合会は全国の7,500園の私立幼稚園・認定こども園が加盟している最大の団体です。当園も発足当初より加盟しております。

政策委員長に就任したため、国の子ども子育て会議(こども子育て支援等分科会)に全日会長の代わりで私立幼稚園の代表として昨年8月より出席しております。今回3月4日に開催されました。(オンライン開催)

この会議は子ども子育てに関する国の制度について、様々な国内団体(約30団体)の代表者が出席し意見を述べる会議です。
近年、子どもや子育てに対し様々な課題や問題があります。こども政策の司令塔として、こども家庭庁が創設され、当会議も中心となって運営されています。文部科学省も幼児教育の観点から出席されています。

「こどもがまんなか」を掲げる全日本私立幼稚園連合会は、こどもの育ちや親子のすこやかな成長を目的としています。親子のウェルビーイングを実現することは、こどもはもちろんですが保護者や社会も幸せな環境を構築します。

このたび私から、今後の国の新しい子育てプランの策定に対し「多様なこどもの成長を保障していただきたい。また環境を通して行うことを基盤とする幼児教育では、園庭を活用した教育活動へご理解とご支援のご検討をお願いしたい」など、すべてのこどもの育ちを「構造の質・プロセスの質・成長の質」の観点から捉えていただきたい旨や、こどもの成長発達に即した適切な保育時間の検討見直しもお伝えしました。

昨年度のわが国の新生児出生数は過去最少を記録するなど、少子化に歯止めがかかりません。
保護者の皆様が子育てしやすい環境整備と、こども一人ひとりのウェルビーイングを考えた政策ぜひ策定いただきたいと思います。
今年度最後の保育参観〜
2025/02/21
19日(水)から各学年の保育参観が行われ、本日21日は最終日でした。
一年間のお子様の成長の姿をご覧いただきました〜

本当に早いもので、一年間の成長は目を見張るものがあります。今まで出来なかったことが出来るようになり、知らなかった言葉もたくさんお話しするようになりました。一分一秒、成長しているといっても過言ではありません。

印象的だったのは、園児がお家の方とギュッと抱きしめる場面です。
特に年長組さんはこれが幼稚園生活最後の参観で、3年間(数年間)育ててもらった感謝と愛情を身体いっぱいに表していました。思わずお家の方からも涙がこぼれました。
「ありがとう」

映画「かみさまとのやくそく」の中で、「こどもは、お母さん・お父さんを選んで生まれてくる」と言っています。
胎内記憶を覚えている子供もいるそうですが(科学的根拠EBPMはどうかはわかりませんが…)、日本古来からの言い方では「ご縁・えにし」とも言います。
いつも温かいまなざしでお子様を見守っているお家の方との縁(えにし)は、やはり運命的なものであると私も思います。

お家の方や多くの方々の愛情をいっぱい受けて、もっともっと大きく成長していってほしいですね。
節分!豆まき!謙信登場!!
2025/02/04
2月3日、当園で「節分豆まき」行事を行いました。
毎年、赤鬼と黒鬼がやってきて縦横無尽に暴れます〜 

ついに先生から「誰か助けて〜!」助けを求める声が響きました。
鬼が暴れて手がつけられなくなったそのとき、上杉謙信公が登場!
激闘の末、謙信公は鬼に「弱い者いじめはいかんぞ。仲良くするのだぞ」と諭して帰っていきます。
私、園長が謙信公役をつとめました(衣装の鎧はホームセンターの部材品でつくりました)。

毎年恒例になりましたが、上越市郷土の義将・上杉謙信公のヒューマニズムにふれる行事でもあります。
相手を思いやる優しい心、誰とでも仲良くすること、困っている人がいたら助ける。
人として当たり前の心ですが、大人社会でも不寛容な時代になってきています。人格形成の土台の幼児期に、良い大人のロールモデルとして謙信公の義の心はとても大切です。

これからの子どもたちは世界の方々と仲良くしていくことは必至です。多様性を貴ぶ・相手をリスペクトする・いろんな考え方や生き方を受け入れる…。

柔軟なリテラシーを身につけて、幸せ(ウェルビーイング)な人生を送ってもらいたいですね。
人として大切な心を、豆まきの行事を通してはぐくんでいきたいと思います。
今年は巳年
2025/01/17
今年の干支は、巳年です。「乙巳(きのとみ)」の巳年で60年に一回の年だそうです。
実は私は巳年で年男なんです。早いものですね〜何回目でしょう(笑)

蛇は「脱皮」し、「再生」や「変化」を繰り返しながら柔軟に発展していくといいます。
1380年前の乙巳の年は645年「大化の改新」でした。この大化の改新で、国の主な制度改革がなされました。公地公民制や班田収授法、国郡里制、租庸調など自立国として大きな進歩をした年でもありました。

巳年は夢をかかげて、着実な一歩を踏み出す良い年なのかもしれませんね。その一歩が、大きな変化を起こす一歩になるのかもしれません。
社会も様々に変化していますが、蛇のように柔軟に対応していきたいですね。
あけましておめでとうございます〜2025年新春〜
2025/01/04
あけましておめでとうございます。

令和7年が幕開けいたしました〜
昨年も様々な行事や活動にご理解ご協力賜りまして、ありがとうございました。

今年は巳年で、蛇は脱皮をし続けるといいます。
マハヤナ学園も昨年に創立70周年を迎え、さらなる新たな第一歩を踏み出しました。
巳年にふさわしく、脱皮をしながら新しい第一歩を歩んで参りたいと思います。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。
    令和7年 新春
クリスマスオペラコンサート!
2024/12/23
20日(金)マハヤナ幼稚園ホールで「クリスマスオペラコンサート」を開催しました!
Musica Antica(ムジカ・アンティカ)さんは蛇目泰子さん主宰のグループでプロのオペラ歌手のみなさんです。
ソプラノ歌手の蛇目さんの他、バリトン歌手の男澤さん、ヴィオラの岩切さん、二胡奏者の酒井さんの4人のみなさまが楽しいクリスマスコンサートを披露してくれました〜

サンタさんとトナカイさんも張り切って登場し、園児たちと「ジャンボリーミッキー」など楽しみました。
本物のオペラに園児たちは驚きと感動の様子でした。
「本物の体験!本物の感動!」は当園のモットーでもありますが、目の前で本物のオペラを見ることで表現活動に大きなインパクトを残したことと思います。さすが声量はすばらしかったです〜

創立70周年記念イベントとして開催しましたが、ふさわしい楽しいコンサートになりました。
ご来場いただいた皆様にも御礼申し上げます。ありがとうございました。